介護施設で毎日の行われるバイタル測定と服薬管理、生活状況を簡単に行い、介護ソフトに記録を転送する、介護施設向けのアプリです。
バイタルは専用の測定機器からBluetoothで測定値を自動取得してデータ管理をします。また、血糖値・体重などは手入力で行えます。
服薬はお薬情報のQRコードを読み込んで服薬管理を行います。
生活状況は、食事、水分量、排尿・排便などを記録します。また、入居者のアレルギー・病歴の記録や保険証・書類などを画像で保存することができます。
専用の測定機器、[体温計(非接触型)、血圧計、血中酸素飽和度計]は同時測定が可能で、瞬時に測定数値が端末に表示されます。
服薬はお薬情報のQRコードから薬品名、服薬期間、1回量、服薬方法のデータを取込み、「飲み忘れ」「飲み間違い」が防止されます。
生活状況は、食事は4段階で摂取量を決め、水分量は1日の摂取量、排尿・排便は3段階で量を評価します。
なお、これらのデータは、入居者ごとに1日履歴、月履歴として印刷できます。
●このアプリの概要について●
ログインすると利用者一覧画面が表示されますので、ここから記録をしていきます。
利用者一覧画面はソート機能や絞り込み機能がありますので、必要に応じて使用します。
バイタル記録を始めるには対象の利用者の欄にある体温計のアイコンをタップします。
タップするとバイタル記録画面が表示されます。
バイタル値を入力し送信ボタンをタップすることで、記録が保存できます。
バイタルの入力につきましては、手動入力のみならず、連携対応するバイタル機器を使うことで
自動入力することも可能です。
バイタル記録完了後、利用者一覧画面に戻ると体温計アイコンの横に、測定回数が表示されます。
連携対応するバイタル機器は以下のとおりです。
体温計 NISSEI:MT-550BT (体温)
血圧計 NISSEI:WS-M50BT (血圧 高・血圧 低・脈拍)
パルスオキシメーター NISSEI:BO-750BT (SpO2・脈拍)
バイタル値を自動入力をするには各機器でCNキー(4桁)を表示して設定画面のBluetooth画面にCNキー(4桁)を入力しておく必要があります。
各機器のCNキーの表示方法つきましては各機器の取扱説明書を参照してください。
機器の添付文書のは以下のURLを参照してください。
https://www.nissei-kk.co.jp/medical/bt_communication/#
※機器で測定された結果の自己判断による治療は行わないでください。必ず医師の指示に従って下さい。
※体重および血糖値は手動入力のみの対応となります。機器との連携対応はできません。
処方薬の投薬指示はをQR取込ボタンをタップして行います。
カメラが起動しますので、処方箋またはお薬手帳に印刷されているQRコードを読み込ませます。
問題なく取込が行われると該当する利用者様の投薬するタイミング(起床・朝・昼・夕・就寝)の
アイコンの色がグレーから黄色に変更されます。
服薬の記録が完了するとアイコンの色が青色になり、完了したことが分かるようになっています。
服薬の記録は投薬ボタンから行います。
投薬ボタンをタップ後、対象の利用者様の顔写真が表示されますのでOKボタンで確認後に服薬記録画面が
表示されます。
もし顔写真が登録されていない場合は、カメラが起動して顔写真を撮影するように促します。
服薬記録画面で処方されている投薬タイミングが色で分かるので、その下にあるボタンをタップすることで
服薬記録完了となります。
生活記録の入力は生活ボタンをタップすると入力できます。食事の摂取量・水分摂取量・排尿排便の記録ができます。
記録対象となるボタンをタップするだけで記録が完了します。
コメントを入力する際は先に入力してから記録対象のボタンをタップしてください。
利用者の詳細の入力は詳細ボタンをタップすると入力できます。詳細情報と必要書類を撮影して画像として残しておくことも
できます。
履歴につきましては、履歴ボタンをタップすることでバイタル・服薬・生活記録の過去データを参照・印刷できます。
バイタル記録画面、服薬記録画面、生活記録画面ともに、コメントを入力できます。
コメント入力は音声入力、手入力に対応しています。